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漢方薬剤師に転職するための具体的な方法

漢方薬剤師

1・漢方とは?

最近は、単に医師からの処方箋を調剤して服薬指導してくれるだけの薬局ではなく、自分の健康について、病気の予防についてなどを気軽に相談することができる調剤薬局の必要が注目されています。

そんな調剤薬局で勤めるために役立つのが、漢方薬に関わる知識です。

大学の医学部や薬学部の授業でも漢方に関わる講義が必須になり、全国の病院でも漢方診療科が新設され、ここ数年の間に漢方薬に対する見方が見直されています。

その影響を受けて、以前よりも漢方に関わる知識を取り入れたいと考えることや、漢方薬専門の薬剤師になりたいと考える方々も増加傾向にあります。

しかし、一般的にいう漢方とは何の事でしょうか。

多くの人にとって漢方は中国から伝わってきた薬品という概念があるかもしれません。

実は、中国で生まれ日本人の大切に合わせて日本で独自に発達した医学、これが漢方と呼ばれているものです。

人間に備わっている心と体全体の自然治癒力を高め、心身の健康を根本から整えていくものです。

漢方薬は複数の生薬を患者さんの症状や体質に合わせて組合せ、調合することで作られていきます。

漢方の中にも医師の処方箋を必要とする医療用漢方と一般の医薬品と同様の扱いとなる一般漢方があります。



漢方薬剤師の仕事

漢方薬剤師に最近注目が集まっています。


漢方薬は西洋薬とやや効能が異なっています。


西洋薬のように素早い効果は期待できませんが、ある程度の時間をかけて、その人の体質を改善したり、普通の西洋医学が苦手とする不定愁訴を改善する力があります。


漢方薬・生薬認定薬剤師制度というものがあります。


日本薬剤師研修センターと日本生薬学会が開いている研修会に参加して試験に合格すると、漢方薬・生薬認定薬剤師と認められ、その資格を活かして働くことができます。


この資格は、転職の際の武器にもなるでしょう。


漢方薬の知識が求められる求人は、まだ少ないと言えます。


それでも漢方薬に対する関心が高まっている現在、漢方薬の知識は決して無駄ではありません。


漢方の知識があれば、調剤薬局、ドラッグストアどちらでも患者さんやお客さんの質問や疑問に答えることができるでしょう。


例えば認知症のことが問題になっていますが、ある種の漢方薬には認知症の症状をやわらげる働きがあることが分かってきました。


認知症に対する漢方薬の効果のような知識は、薬を取り扱う場所では、さらに重要になっていくことが予想されます。


漢方薬を取り扱う求人のようなやや特殊な例は、薬剤師の転職サイトの最も得意とするものです。


普通の転職サイトでは断られるような案件でも、薬剤師の転職サイトには情報が集まってきます。


転職サイトは全国に独自のネットワークを持っているので、特殊な求人も揃えることができます。



2・漢方薬剤師になるためには?

喜ぶ薬剤師

漢方薬剤師という資格は存在しないため、独学や様々な研修会、勉強会に参加しながら漢方に関わる知識を取り入れ、深めることで漢方薬剤師に一歩ずつ近づいていくことができます。

勉強会などは漢方薬を製造販売している医薬品メーカーなどで定期的に主催されています。

また初心者でも気軽に参加して漢方に関わる知識を深めることができる研修会を漢方薬局などでも計画しています。

本格的に漢方に関わる専門知識を身に着けようと考えている薬剤師は、漢方薬・生薬認定薬剤師を目指してみましょう。

この資格は漢方薬と生薬両方に関わる知識を取り入れている薬剤師の認定資格です。

患者さんや処方を指示する医師に的確な漢方薬・生薬に関わる情報提供をすることができます。

定期的に研修会に参加し規定の単位数を取得することで免許の更新をすることができます。

漢方薬剤師となるための別の方法は、漢方をメインに取り扱っている調剤薬局へ転職して知識と経験を積むことです。

大切なのは、頭の中に知識だけを詰め込むのではなく実際に漢方を取り扱うことです。

漢方専門薬局などの求人募集は多くはありませんが、経験を積むためにはとても良い方法の一つです




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